ブログ
逆立ちと倒立の違い
公開日:2022.08.24|最終更新日:2025/03/14
倒立と逆立ちは違う
日本語とは難しいもので一つの動きを指すのに違う言葉が使われることが多々あります。
投げると放る(ほうる)
走ると駆ける
握ると掴む
などなど
上の3つ、どう違うのかと聞かれても私には答えられません。皆様、手元の広辞苑でぜひ違いを調べてみてください。
走ると駆けるの違いも水野美紀と水野真紀の違いもヒラメとカレイの違いも説明できない男ですが、倒立と逆立ちに関してだけは語れます。
同じものだと思ってる人がたくさんいますが全く違います。すごく簡単に説明しますのでお付き合いください。
まずは逆立ち
こちらが逆立ちです。
SNSで比較動画を作った時のものなので✖︎とついてますがあまり気になさらずに型だけ見てください。
腰が反って、肩、股関節(お尻)、足(くるぶし)のラインが曲がっています。
この型で止まっている姿勢が逆立ちです。
倒立はこちら
肩、お尻、くるぶしのラインが一直線になってますね。これが倒立です。
どっちをやればいいの?
逆立ちと倒立、どっちでもいいじゃんって思っているあなた。
そうなんです。どっちでもいいと言えばどっちでもいいんです。
逆さまになって止まることを楽しみたいだけならどっちも同じです。
が、私がクラスで教えているのは倒立です。
逆立ちはオススメしていません。
逆立ちをすすめない理由としては
・手首を痛める可能性が高い
・肩の動きが悪くなる
・腰を痛める可能性が高い
・その後の技への発展、応用がない
以上の4点です。
簡単に言うとあんまり身体に良くないってことです。
さらに、倒立前転や倒立ブリッジ、その他のアクロバットや片手倒立をしたいと思った時に逆立ちしかできないと結局、倒立の練習をやり直すことになり遠回りになってしまいます。
倒立をしたいあなたへ
大人からでも倒立ができるようになるクラスはこちら↓
倒立の基本の「き」がわかるクラス
毎週金曜日19:30〜21:00
東京都 大井町駅スタジオブリッジズ
参加費4,000円
初心者から伸肘倒立がやりたい人までみなさまお気軽にお越しください。
また、出張パーソナルレッスンや出張ワークショップなども承っております。お気軽にお問合せください。