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倒立が上手くなりたければ一にも二にも壁倒立[倒立のコツ]

公開日:2022.11.08|最終更新日:2022/11/08

倒立の第一歩

倒立がしたい

倒立でピタッと止まってみたい

真っ直ぐな倒立がしたい

そんなあなたへの記事です。

 

とにかく壁倒立

倒立ができるようになりたいと思うならとにかく壁倒立をしてください。

お腹と胸を壁に向けた壁倒立です。

※壁倒立の型に関する内容は過去の記事をご覧ください※

 

これは池田仁自身の経験と倒立の基本の「き」がわかるレッスンやオンラインアドバイスで倒立に取り組んでいる生徒を長期的に見て、これは強めに言ってもいいことだなぁと思ったので記事にします。

 

結論を先に述べますと、

壁倒立ができるようになる=倒立で止まれるようになる

ではなく、

壁倒立ができない=倒立で止まれない

という式になります。

 

さらに言うと

壁倒立ができないうちに壁から離れて止まる練習してもあまり意味はない。そして危ない。

と言えます。

壁倒立が綺麗に余裕でできるまではひたすら壁倒立やりましょう。

 

壁倒立をする目的

1.倒立の正しい型を覚える

壁倒立で真っ直ぐな倒立の「型」を覚えます。これが最も大きな理由です。

「体型や動きは人それぞれだから型にハメるなんておかしい」

と感じた人は全く異なる意見と価値観をお持ちなのでそっと画面を閉じてお茶でも飲んでごゆっくりお過ごしください。寂しいですが僕とは違う理屈の先生をお探しください。

寂しいですが…

 

話を戻すと「型」はあります。こちらも過去の記事に書いてありますのでご覧ください。

壁に支えてもらうという極めて安定感の高い状態で目指すべき形ができていないのならば自分の力だけで身体をコントロールしてバランスを保つことは困難です。

まずは壁倒立で型を身につけましょう。

 

2.倒立に必要な筋力をつける

壁倒立で身体を支える筋力をつけましょう。前述しましたが壁に支えてもらってもできないことが自分一人でできるなんてことはありません。

壁倒立が辛いなら壁を使わない倒立はもっと辛いです。辛さを感じることすらできないかもしれません。

 

3.身体能力のチェック

壁倒立をすることで自分の身体が倒立をするのに必要な条件を満たしているのかがわかります。

ざっくり言うと

柔軟性

筋力

体重

の3つです。

倒立で止まることも伸肘倒立であがることもこの3つのバランスでできるかできないかが決まります。

僕は最初に柔軟性上げて体重を軽くしました。しかしそれだけだと止まる力が足りなかったので筋トレしました。

そうすると止まれるようになったし伸肘倒立も上がれるようになりました。

壁倒立の形を動画や写真でチェックすることで自分に必要なトレーニングを理論的に組み立てることができます。

自分じゃそんな分析できませんって人は連絡ください。力になります。

info@ikedajin.com

壁倒立をできない人はどうすればいいの?

賢い読者の皆さんも鈍感な読者のみなさんもお気づきかもしれませんね。

そう。

「じゃあそもそも壁倒立ができない人はどうするんですか?」

という疑問。

 

お答えします。

 

「身体を作ってください」

 

ラジオ体操やぶら下がり、ストレッチで柔軟性を高めて、四足歩行や筋トレで筋力を高めましょう。

食事をちょっと見直して体重を落としましょう。

一ヶ月でいいです。

身体作り期間と決めて倒立の練習は全くやらないでください。

その上で壁倒立に挑戦してみましょう。

そんなの1人じゃ頑張れませんというあなた、連絡ください。

info@ikedajin.com

力になります。