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あなたの背中を押す理由[ストレッチ]

公開日:2024.07.26|最終更新日:2024/07/26

賈島(かとう)挙(きょ)に赴きて京(けい)に至り 、驢(ろ)に騎(の)りて詩を賦(ふ)し、「僧は推す月下の門」の句を得たり。

推を改めて敲(こう)と作(な)さんと欲す。

 

門を推す(おす)か敲く(たたく)かで悩んだ唐の詩人島の句です。

私もいろいろと悩んだ結果、「押す」ことを選びました。

今回の記事ではなぜ池田仁がストレッチであなたの背中を「押す」(ときどき引っ張る)のかを解説します。

 

1.ストレッチの効果的な型を覚えてもらう

ストレッチも筋トレやランニングなどと同様、運動です。運動であるからにはトレーニング効果を高めたり安全に取り組むためのフォーム、「型」が存在します。

私のストレッチクラスでは生徒の身体に触れて腕や脚のポジションを整えて一つひとつのストレッチの型へ導きます。

 

2.動かす方向を覚えてもらう

例えばこの片脚で前屈するストレッチ。ほとんどの人はおでこをスネにつけようとして下(床の方向)に身体を折り曲げようとします。しかしそうすると腰が丸まってしまって背面にストレッチを効かせることができません。

正しくは前方向、右足の爪先におでこをつける方向に伸びていきます。

押したり引いたりすることで運動の方向、重心移動のポイントを覚えてもらいます。

3.適度な負荷をかけて効果を高める

ストレッチは柔軟性を高めるための「トレーニング」です。

トレーニング効果を高めるためには適度な負荷を与えることが効果的です。

強さ、重さ、時間などの負荷を適切に与えることで安全に効果的に柔軟性を高めることができます。

 

まとめ

私のクラスで背中を押してストレッチをする理由は

1.ストレッチの効果的な型を覚えてもらう

2.動かす方向を覚えてもらう

3.適度な負荷をかけて効果を高める

以上の3つの理由です。

身体を柔らかくしたいあなたにオススメのストレッチクラスなのでぜひ押されに来てください。