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倒立が止まれるようになるまでやったこと

公開日:2025.04.02|最終更新日:2025/04/02

2016年に「倒立を練習しよう」と思い立ってから壁のないところで止まれるようになるまでにやった練習を振り返ります。
2016年4月に先生に初めて倒立を教わった日からの内容です。

1.腹接壁倒立

ふくせつかべとうりつ
お腹を壁に接する倒立です。
倒立の綺麗な「型」を身につけるために取り組みました。毎日30〜60秒はやりました。

2.ストレッチ

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ストレッチをたくさんやりました。押されたり引っ張られたりしました。
倒立の「型」を身につけるために不足していたのが柔軟性でしたのでみっちりやりました。自分でやって特に柔軟性が高まったのは井の頭公園で毎朝やったラジオ体操と鉄棒にぶら下がる運動でした。

3.カエル倒立

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手を床についてお尻を高く持ち上げてバランスをとる練習をしました。最初は音がしないようにゆっくりと降りられるように。それができたら開脚姿勢で止まれるように練習しました。この練習はバランスを崩した時の安全な回避方法を身につけるのにもとても役立ちました。

4.回避の練習

バランスを崩したときに安全に降りることを「回避」と呼んでいます。
回避方法を身につけたことで壁がないところでも安心、安全に練習できるようになりました。
四足歩行(動物歩き)やカエル倒立、側転がとても役に立ちました。

5.壁のないところで止まる練習

4.の回避方法が身についたらあとはひたすら反復練習です。何度も何度も何度も繰り返しました。特にこれがよかったみたいな練習はありません。
ストレッチ、倒立、倒立、ストレッチストレッチ倒立倒立倒立…
身体作りと技術練習を繰り返しました。

まとめ

ストレッチと腹接壁倒立が特に大切だと思っています。
今の生徒には
1.腹接壁倒立の「型」を理解すること
2.「型」ができる身体をつくること
その2つを最初に取り組んでもらっています。
腹接壁倒立の型の解説や身体を柔らかくする方法は以前の記事にありますので参考になさってください。