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子どもの運動能力向上のために家庭でできること
公開日:2025.04.10|最終更新日:2025/04/10
子どもの運動能力向上のために家庭でできることについての記事です。
あんな練習をしよう、こんな運動遊びをしようって内容ではなくて
生活習慣
について書いています。いきなり全部やろうとするのは子どもにとっても親にとってもストレスになるので一つずつで構いません。できることからやってみてください。
・睡眠
子どもの睡眠時間は年齢によって次のように推奨されています。1~2歳児:11~14時間、3~5歳児:10~13時間、小学生:9~12時間、 中学・高校生:8~10時間
(厚生労働省:健康づくりのための睡眠指針)
平日、休日関係なく規則正しい時間に睡眠、起床することを心がけてください。
・食事
好き嫌いなくなんでも食べることが第一ですが、多少の偏食は気にしなくてもいいと思います。野菜を食べなくても肉を食べなくても冷凍食品や加工食品を食べてもいいのでまずはしっかり食べて栄養をとることが大切です。
その一方で、お菓子やジュースなど砂糖が含まれるものの摂りすぎには気をつけてください。
・咀嚼
食事と合わせて気にしてもらいたいのがよく噛むことです。咀嚼は脳の発達や歯並び、顔の形などに大きな影響を与えます。
口を閉じて奥歯で1口で30回以上噛むことを心がけてください。
・鼻呼吸
鼻で吸って鼻で吐く鼻呼吸を身につけましょう。口呼吸は顔の形や歯並びに悪影響を及ぼす可能性があります。また睡眠の質の低下や感染症のリスクも高まります。
私は幼いころ、母から「口!口が開いてる!!」と口酸っぱく言われていました。あの時は「もー!うるさいなー!」と思っていましたが今となっては感謝の言葉をいくら口にしても足りないくらいです。
・姿勢
特に座っている時の姿勢を気にしてください。
椅子に座る時は背もたれから背中を離して足の裏をべったりと床につけましょう。もし足の裏が床に届かないようなら椅子の高さを変えるか足置き台(牛乳パックをくっつけたり雑誌を重ねたりしましょう)を置いて足の裏でしっかり踏める環境を整えてください。
運動は教えないほうがいい
鉄棒やなわとび、野球やサッカーの専門技術などは親が教えない方がいいと思います。
親からしたら「なんでこんなに言ってるのにできないんだ!」
子どもからしたら「なんで先生でもない人に言われなきゃいけないんだ。できないくせに」
とお互いにストレスの溜まる結果となります。
どうしても身につけて欲しい動きがあれば親が楽しそうに動いてる姿を見せてあげてください。ひょっとしたら興味を持って真似してくれるかもしれません。ただし、真似してくれてるときも決してアドバイスをしてはいけません。アドバイスは求められた時だけにしましょう。
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