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やる気がなくならないなわとびの目標設定方法

公開日:2025.11.28|最終更新日:2025/11/28

夏の水泳 冬のなわとび

少しずつ街の風が冷たくなってきたから風邪をひきやすいあなたのことが気になります。(ゆず いつか)

 

なんて文学的な歌詞なんでしょうか。「夏色」のせいかゆずは夏の歌のイメージが強いのですが寒い季節の哀愁漂う歌もいいもんだなと30代になってから思うようになりました。これも成長ですね。

寒くなってくると学校体育で始まるのがなわとびです。小学校ではなわとびカードが配られてるんじゃないでしょうか。

なわとびは夏の水泳(プール)の授業と同じくらい子どもの好き嫌いの差が大きな種目です。跳べないことが恥ずかしくて体育のある日は学校を休みたいって言い出す子もいます。今回はそんな子どもが「少しだけがんばってみようかな」と思えるような背中を押せる内容となっております。

なわとびはくじけやすい

なわとびはくじけやすい種目なんです。というのもほとんどの場合、失敗をして終わるから。

鉄棒なら逆上がりができた!成功した!で終わりのところがなわとびだと100回跳べても101回目にひっかかって終わりになります。二重跳びが10回できても11回目でひっかかって「あ〜っ!!」って気持ちで終わっちゃいます。これがなわとびがくじけやすい種目と言う理由です。

しかも痛いし疲れるし。

 

なわとびカードのレベルが高い

体育のなわとびが嫌になる理由の一つになわとびカードがあります。得意な子にはいいのですが苦手な子にとってはハンコがなかなか押せずに悔しい思いをし続けることになります。カードのサイズや先生たちが管理しきれないなどの理由はあると思いますが大抵のなわとびカードはレベルが高すぎるように感じます。

なわとびカードに頼らないやる気の出しかた

今年になって私の教室で試してみて「これはいいのでは?」という方法があるので紹介します。なわとびカードとかタイマーとか特別な道具はいりません。保護者のみなさんが数えるだけの簡単な方法です。対象は前跳びが複数回跳べる幼児、小学生だと思ってください。1回も跳べない子の練習方法はまた別の記事で紹介します。

1.特に目標を決めずに跳んでもらう。何回跳べるか数える。

2.次に跳ぶ時は1.で跳んだ数より1回だけ多く跳べたらいいねと話す。

3-1.多く跳べた場合、再びそれより1回だけ多く跳ぼうと話す。気をつけることは欲を出さないこと。5回→15回と跳べたとしても次は16回を目標にする。20回にしてはいけません。

3-2.多く跳べなかった場合。これが特に大切です。1.で8回跳んだのに次は4回だった。そしたら次は5回を目指してください。8回に+1をしてはいけません。4回しか跳べなかったら次は5回でいいんです。5回跳べたのに次が3回だったら次は4回を目指せばいいんです。

直前に失敗した数+1にする。これを忘れないでください。

なわとびが嫌いで「もう嫌だ。やりたくない。」と文字通り縄を投げ出していた子もこれを続けていくうちに少しずつやる気になってくれています。

このやり方だと子どもは「失敗しても大丈夫」「今すぐできなくてもいいんだ」と安心感を持って練習に取り組めるんだと思います。

 

跳び方を教えてはいけません

子どもが苦戦しているのを見ているとどうしてもアドバイスしたくなりますよね。わかります。

しかしそこをグッとこらえてください。子どもに「どうやるか教えてよ」と言われても跳び方のアドバイスをするのではなくお手本を見せるようにしてください。

大人の感覚で子どもに伝えても子どもには通じないことが多いです。お互いにストレスになるのでオススメしません。

 

毎週火曜日に開催している中目黒体操教室では毎週必ずなわとびをやります。なわとびでお困りのお子様はぜひ、一度お越しください。

中目黒体操教室

毎週火曜日 16:00〜17:25 対象(幼児、児童)月謝12,000円 体験1,000円