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開脚前屈のスタートライン

公開日:2025.05.10|最終更新日:2025/05/10

開脚前屈がしたいなら

開脚前屈をしたいなら開脚前屈をしてください。1日にたった3分でいいです。脚をパタパタしたりお尻フリフリしたり背骨をクネクネしたりする運動に30分もかける必要はありません。あなたが暇で暇でストレッチ以外にやることがないのならその限りでは無いですが………

開脚前屈のスタートライン

ここで言うスタートラインとは

開脚前屈をひたすらやり込むだけでいい身体の状態 

のことです。今から書く動きができない場合は他の手段を使ってできる状態にしましょう。

開脚前屈のスタートラインは

骨盤を前に倒すこと 

です。

この形です。

骨盤を立てる

とも言います。

これは骨盤が後ろに倒れています。

上の写真のように骨盤が動くのならばあとは正確なフォームが維持できる強度(角度)で3分間キープしてください。気がつけば肘が床につき、アゴがつき、胸とヘソが床につくようになります。

骨盤を立てる方法

身体が硬い人でも骨盤を立てられる方法を紹介します。

1.膝を曲げる

膝を曲げて開脚して座ると骨盤が立ちやすくなります。ストレッチする時も膝を曲げたままでいいので骨盤を倒すことを優先しましょう。

2.お尻を高くする

お尻にクッションやヨガブロックを置いて足(つま先)よりお尻を高くしましょう。骨盤が前に倒れやすくなります。

3.寄りかかる(引っ張る)

前方に置いた椅子や棒、柱などに寄りかかったり引っ張ったりしましょう。骨盤の前傾を助けるとともに、背中のラインをニュートラル(丸まらない、反らない)にするのも助けてくれます。

4.手を後ろについて押す

手をお尻の後ろについて床や床に置いたブロックなどを押しましょう。身体が柔らかくなれば手を前につけるようになります。

 

上記の1〜4のいずれかで骨盤を前に倒せる、骨盤を立てられる人は3分間開脚前屈に取り組みましょう。頭を床に近づけることよりも背中を真っ直ぐにしたまま骨盤を倒すことを優先してください。なによりも骨盤を倒すことが重要です。

それでも骨盤が動かない

どうしてもこうしても骨盤が動かないあなた!お尻のストレッチと太ももの裏のストレッチをして柔軟性を高めましょう。

そして正座や仰向けに寝て骨盤を動かす練習をしましょう。

別の記事で改めて紹介しますのでお待ちください。

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