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子どもが真っ直ぐ走れない理由
公開日:2025.06.02|最終更新日:2025/06/02
子どもは真っ直ぐ走れない
5月になるとSNSに「今日は子どもの学校の運動会でした!!」って声が増えてきます。秋にやるのと半々くらいの割合のようですね。
幼児や小学校低学年の子どもの走り方を見ているとあっちにいったりこっちにいったりいわゆる蛇行してるように見えることがあります。保護者からの相談も多いです。今回は子どもが真っ直ぐ走れない理由と対策についてまとめました。
頭が揺れる
子どもが真っ直ぐ走れない理由の一つは頭が重いことです。子どもは身体のサイズに対して頭が大きいです。大きくて重い頭を高速で運ぶためにはそれ相応の筋力が必要です。
以下、おすすめの運動をご紹介します。
片脚バランス
片脚でバランスをとって止まれるようにしましょう。最初は脚の上げ方は気にしなくていいので10秒間止まることを目標にします。
10秒以上簡単に止まれるようになったら脚の上げ方を変えます。上半身に対して太ももが直角になるように上げて膝とつま先を正面に向けます。そこで10秒以上止まることを目指しましょう。
小中学生はその姿勢で真上に飛んで形が崩れないように着地をする練習をやってみましょう。なかなか難易度が高く楽しく取り組めると思います。
クマ歩き
よつんばいになり手のひらと足の指先だけ床につけて膝を少し浮かせます。そのまま前や後ろに進みます。腕、体幹に加えて首も鍛えられるとてもいい種目です。ゆっくり綺麗なフォームでやった方がいいのですが幼児にそんなこと言っても退屈してしまうので速くなっちゃう子はどんどんスピードをあげちゃいましょう。
平均台歩き
平均台の上を落ちないように真っ直ぐ歩きましょう。平均台がなければ地面に引いた線の上を真っ直ぐあるくだけでもいいです。真っ直ぐ走る時の脚の動かし方とは異なる動きですがバランス感覚や真っ直ぐ進む時の目の使い方が良くなります。
たくさん歩く
そもそも真っ直ぐ歩けないことには真っ直ぐ走ることはできません。たくさん歩きましょう。平坦な道だけでなく坂道や階段を歩いたりジャングルジムによじ登ったり高いところから飛び降りたりするのもいいでしょう。しっかり歩くことが綺麗に走ることにつながります。
速く走れる身体になる三鷹裸足かけっこ&体操教室
三鷹裸足かけっこ&体操教室
6月2日・9日・16日・30日
月曜日
基礎クラス(2歳〜1年生)15:15〜16:15
強化クラス(2年生以上)16:30〜17:45※希望があれば年長、1年生も参加できます。
単発2,500円 月謝6,000円(強化クラスのみ)
場所:元気創造プラザ(三鷹SUBARU総合スポーツセンター)武道場2(地下2階)・軽体操室(1階)
参加申し込みは以下の申し込みフォームにお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc8gavyqW4RNZ5IzGhi_2ZZoI5f8fXSleJJfBhDq5DSKuMWiQ/viewform